健康長寿の秘訣

年を重ね、健康に不安が出てくることがあると思います。
65才以上の方が要介護状態になる要因として厚生労働省が以下（図１）の調査結果を発表しています。

脳卒中、認知症、骨折転倒の3つで46.3%とほぼ半分を占めています。
この3つを予防する為に重要なのが

１．栄養バランスのとれた食事

２．病気の早期発見と予防

３．孤立の予防

これが重要だと考えています。

[１]の栄養バランスのとれた食事について

高齢になってくるとどうしても食事のメニューが偏って栄養バランスが崩れてしまいます。

朝はパンだけ、昼はお弁当、夜はお惣菜

そんな事はありませんか？
お弁当を食べる方はまだ良い方で、ご飯とお味噌汁だけという方もいらっしゃいました。

そのような食事では、たんぱく質が不足し筋肉が衰え、総菜が多いと塩分の摂りすぎて高血圧になります。

筋肉が衰えると足が上がらなくなり転倒しやすくなり、高血圧になると脳卒中のリスクが上がります。

筑紫の里では、栄養士が3食バランスの取れたメニューを考えています。

[２]の病気の早期発見と予防について

自宅で生活していると薬の飲み忘れがある方や、「今朝は血圧が低かったから薬を飲まなく良い」と自己判断で薬の調整をされる方がいらっしゃいます。

風邪や体調不良があっても病院に行かず肺炎になってしまった。
言葉がうまく出なくなったと思ったら軽度の脳梗塞だったというケースもあります。

病気からの回復についても、[１]の食事が非常に重要です。
必要な栄養が不足すると病気の治りが遅くなる事もあります。

そういった観点から、看護師や介護職員が居る筑紫の里であれば体調が悪い際の相談も気軽にでき、病気の早期発見と予防が可能です。

[3]の孤立の予防について

なんとなくテレビばかり見ている。
一日パジャマから着替えなかった。
人と顔を合わせず会話することがない。

こういった事がありませんか？
人と関わりが無いというという事は認知症に対して非常に悪影響を及ぼします。
パジャマから洋服に着替え、1日3回食堂に来て誰かと顔を合わせ、人から見られている。という意識が出れば、認知症の予防にも効果的です。

以上のような事から、要介護認定を受ける前に元気なうちから軽費老人ホーム筑紫の里にご入居頂く事で、元気な状態を長く維持できると考えています。

ぜひ、お元気なうちに軽費老人ホーム筑紫の里をご検討ください。